流体によるエネルギー移動

熱対流
‘’熱対流(Thermal Convection)‘’とは、気体や液体が移動することで熱エネルギーが運ばれる現象です。
この流体や気体の動きは、「自然に起こる場合(自然対流)」もあれば、「外部から強制的に起こされる場合(強制対流)」もあります。
その一例が、真夏の日に冷蔵トラックのドアを開けた瞬間に、暖かい空気が車内に流れ込む現象です。
冷えたトラック内部にはエネルギーの不足(低温域)があるため、周囲の熱エネルギーが引き込まれるように流入します。

熱移動
対流を防ぐには、液体や気体の流れを止める必要があります。
しかし、冷蔵トラックの例では、ドアを開けた際に暖かい空気の流入を完全に防ぐことは現実的ではありません。
そこで、ドア内側に設置する冷蔵カーテンや、積載物一つひとつを保護するサーマルカバーを使用することで、
対流の速度を大幅に抑えることが可能になります。
